茨城県つくば市にある 鍼灸按摩マッサージ指圧の治療院です。医・食・農についての気ままな内容にしたいと思っています。
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2020.06.01 Monday
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大寒 末候 鶏始乳
大寒の末候:鶏始乳(とりはじめてとやにつく)の頃。
今のような品種改良や、温度管理がなされていない時代は、
寒く日の短い時期の産卵率が低かったのでしょう。
季語にも「寒卵」という、寒中に産む卵の事を指す言葉があり、
貴重である事からありがたいものとされていたようです。
http://kigosai.sub.jp/kigo500b/116.html
近くで平飼い養鶏を行なっている農家さんも、
今は産卵率が低くて、常連さんに届けるのも難しい
とおっしゃっていました。
卵というと、年中スーパーで山積みにされ
安売りの目玉になっていますが、
自然の営みからすると、少し考えさせられます。
(よ)
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2016.01.30 Saturday
二十四節気と七十二候
10:43
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くさのね298
大寒 次候 水沢腹堅
大寒の次候:水沢腹堅(さわみずこおりつめる)の頃。
今朝は、近くの観測地でマイナス6度を計測したようです。
近くに沢はありませんが、外に置いてあるバケツの氷の厚さが数センチ。
キーンと冷え込んでいます。
人間の身体も寒さにこわばって固くなり、巡りが滞りがちです。
寒い!と肩をすくめたら、同じ分だけ肩を大きく回してみましょう。
簡単ですが、巡りが促されると軽くなって気持ちよいものですよ。
(よ)
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2016.01.26 Tuesday
二十四節気と七十二候
10:42
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くさのね298
大寒 初候 款冬華
大寒の初候:款冬華(ふきのはなさく)の頃。
いよいよ一年で最も寒い時期となりました。
昨年末から暖かい日が続いていましたが、ここへきて急に寒くなり
大寒らしい日々となっています。
昨年の今頃は、連日、最低気温がマイナス4度くらいになっていたのにもかかわらず
ふきのとうが芽を出していました。
今年は?と落ち葉をかき分けてみたら、今年もつぼみがありました。
小さな小さな春の兆しです。
(よ)
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2016.01.21 Thursday
二十四節気と七十二候
10:31
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くさのね298
小寒 末候 雉始鳴
小寒の末候:雉始鳴(きじはじめてなく)の頃。
雄のきじが、メスを求めて鳴き始める時期という意味。
つくばでも野生の雉がいますが、こんな寒い時期に出くわしたことはありません。
つくばの雉にとって、恋のシーズンはまだ先なのでしょうか。
人間界で言えば、バレンタインデーがあと1ヶ月。
こちらの恋のかけひき(?)はすでに始まっているのかもしれませんね。
(よ)
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2016.01.16 Saturday
二十四節気と七十二候
20:57
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くさのね298
小寒 次候 水泉動
小寒の次候:水泉動(しみずあたたかをふくむ)の頃。
凍りついているような水も、動き出すという意味。
寒さはこれからが本番なのですが、
年が明けて、心なしか太陽の力が強くなっているような気がします。
冬至を境に、目に見えなくてもいろいろな力が盛り立ってきていて
水が動き出すのもその現れなのかもしれません。
同様に、人間の身体も、
少しずつ春に向けて動き出しているのかもしれませんね。
(よ)
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2016.01.11 Monday
二十四節気と七十二候
08:05
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くさのね298
小寒 初候 芹乃栄
小寒の初候:芹乃栄(せりさかう)の頃。
寒の入りとなりましたが、今シーズンは暖かくて、まだそんな時期とは思えませんね。
治療院の庭も、霜があまり降りていないからか、いつもより緑が鮮やかです。
例年では「まだまだ」と感じる「芹が出てくる」というという言葉も、しっくりきます。
こんな年もあるのですね。
(よ)
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2016.01.06 Wednesday
二十四節気と七十二候
12:04
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くさのね298
冬至 末候 雪下出麦
あけましておめでとうございます。
冬至の末候:雪下出麦(せつかむぎをいだす)の頃。
これからが寒さの本番ですが、麦が芽吹きを迎えると知ると、
何だか新しいステージが始まってきている気がしてきませんか?
新しいステージにどんな羽根を広げましょう?
皆さんにとって、この1年が良い年でありますように。
(よ)
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2015.12.31 Thursday
二十四節気と七十二候
09:00
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くさのね298
冬至 次候 麋角解
冬至の次候:麋角解(しかのつのおつる)の頃。
春に生える大鹿(ヘラジカ)の角が取れる(落ちる)時期という意味らしいです。
鹿が縁遠い生活ではイメージしづらいですが、
人間も、新年を迎えるにあたり、古いものを整理して処分したくなる時期です。
正月飾りは28日までに飾るのがよいといわれています。
新年までにすることがたくさん。
大変ですが、これを機に新しい空気を取り入れていけるといいですね。
(よ)
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2015.12.27 Sunday
二十四節気と七十二候
08:51
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くさのね298
冬至 初候 乃東生
冬至の初候:乃東生(なつかれくさしょうず)の頃。
そして、今日は一年で最も昼間の時間が短い「冬至」。
南瓜、れんこん、ぎんなんなど「ん」のつくものを食べて
ゆず湯に入って身体を温めて過ごすとされています。
近所には、所々で輝くような黄色の実をつけたゆずの木があり
嬉しい事に、おすそわけもいただきました。
我が家でもフレッシュなゆず湯に入れそうです。
ゆずの香りは滞りがちな「気」を巡らす作用があるとか。
寒さや疲れで生まれた滞りを晴らしたいですね。
(よ)
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2015.12.22 Tuesday
二十四節気と七十二候
08:40
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くさのね298
大雪 末候 鱖魚群
大雪の末候:鱖魚群(さけのうお むらがる)の頃。
「鱖魚(ケツギョ)」は、中国大陸東部に生息する淡水魚で、
スズキ目スズキ科に分類される魚なのですが、
この言葉が日本に入ってきたときに、
日本でなじみの深い「鮭」に変わったようです。
鮭が川に上ってくる様を表現しているのでしょうか。
鮭は北海道や新潟などが有名ですが、茨城や栃木の川にも上ってきます。
筑西市の五行川の様子
http://www.city.chikusei.lg.jp/index.php?code=2565
いつか見に行ってみたいです。
(よ)
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2015.12.18 Friday
二十四節気と七十二候
11:08
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くさのね298
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自作農の生活伝統 (1983年) (ふるさと文庫)
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箱守 重造
経済的に食料の自家製にメリットがあったかどうかよりも、自給体制がとれているかどうかの方が重要であったというコメントがすばらしい。味噌・醤油・納豆など自作し、買うなどすると一人前の農家とはされなかったそうだ。車で1時間の場所の、ほんの60年ほど前までの風景がここにある。
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