医食同源という表現は、かなり一般的になってきたものだと思う。Wikipediaで引くと、医食同源とは、「日頃からバランスの取れた美味しい食事をとることで病気を予防し、治療しようとする考え方」とある(
→)。
でも僕は、”食べるものと健康であることとは密接に関係している”と考えることだと思っています。
毎日口にするものが、自分たちの身体を作り上げるものである、ということ。その偏りが健康を損ねることになる、ということ。
そう考えることは、とても大事なことだと思うのです。
どんなものを口にすることが、健康につながるのか?
それは、「安全・安心である」ことが基準になることは間違いないと思います。
その安全や安心の基準というものは、個々人で異なるであろうし他にもいろんな意見があるでしょうから、ここでは細かくは述べません。
でも一つだけ。(^^;)
新鮮なもの。
これは一つの基準になると思います。
だからこそ、地産地消。地場産を、そんなに移動させないうちにできるだけ早いうちに消化する。
命がより濃く強くあるうちに、その命を頂くことが、われわれ自身の健康を長続きさせる根源だと思うのです。
もちろん、それが叶わない土地があることも事実ですから絶対基準とまではいいませんが、全く作物が採れない土地ならばともかく、その土地で採れる作物とは違うニーズを求めるのは、本当はどうなのでしょう??
今日は、患者さんより頂いた新鮮なお野菜を食べながら、究極の至福を感じた一日でございましたm(__)m。