くさのねは、"つくいち"でマッサージボランティアをやっております。
テントを用意しておらず、出店されているお店のテントの下や、会場の芝生広場の真ん中でマッサージしていたりしているので見過ごされることも多々あるのですが・・・(^^;)。
"つくいち"は基本的に「Farmer's Market」で、食事を扱う店舗も地場産の野菜をできるだけ使うようにしている朝市です。なので指圧屋がいるのは場違い?なので、テントも看板も出していません。
どうせ2本の腕しかないし(舌は何枚あるの?と聞かれるが・・・。1枚です!)、つくいち会場で"行列ができる治療院"になっても仕方ないので(だってFarmer's Marketですから)、自己主張は必要ないと考えるのです。
時折、「先週寝違えてしまって・・・。ここに来れば治療してもらえるから我慢してきました」というような方がいらっしゃいます。頼りにして来て下さる方がいらっしゃるのはとても嬉しいです。でもなんか複雑。
コリは新たなコリを生みますし。寝違え程度ならば、そのベースは「疲れ」であることが多いので、お風呂に入ったり、しっかり寝たりして、休むことで改善されていくはずなのですが、、、、
くさのねは、「健康は自分で保つもの、維持するもの。治療院は自分でできない部分を補佐する立場」という考えを持っています。
マッサージボランティアをやる意図も、できるだけ自分の身体に関心をもってもらったり、健康維持のためにできる知恵を学ぶ仲間を募りたいから、です。
無料であることだけに目を向けられるのは、少し寂しいです。