calendar

S M T W T F S
 123456
78910111213
14151617181920
21222324252627
282930    
<< November 2010 >>

categories

archives

スポンサーサイト

一定期間更新がないため広告を表示しています

  • 2020.06.01 Monday
  • -
  • -
  • -
  • -
  • -
  • by スポンサードリンク

くさのね通信3号できました。

くさのね通信vol.3表紙 治療院サイトのほうで宣言して1ヶ月あまり、ようやく第3号ができました。といっても、作業はほとんど妻が行ったものですが・・・。

 でもA4用紙2枚で両面印刷、8ページの超大作。いやはやすごいものです。自画自賛。

 今回の内容は、
  ・季節のひと品−レンコンのにんにくソテー
  ・旬なお話−里芋
  ・畑の話−猛暑続きの夏を終えて
  ・季節の養生のヒント−下半身からの冷えを予防しよう
  ・治療院のご紹介
  ・お灸のすすめ
  ・バケツ田んぼプロジェクト〜各地の収穫

 以上です。

 うちは、農学部を卒業した2人なので、医療(不健康な状態)から日々の食事やその向こう側にある農業の姿に関心を持って頂こうという目的でこの冊子を書いております。

 もしこうした話に興味がある方がいらっしゃれば、ぜひ気軽にご連絡下さい。治療を伴わなくても当然結構です。なんか、こうした話をし合える仲間ができればいいな、って思います。


お腹の不調から来る腰痛

 ありがたいもので。

 大学時代にお世話になっていたバイク屋N島モータースのおやっさんが、持病の腰痛ということで来て下さった。

 一見強面で、しかもだみ声なのでなんとなく怖そげなんだけど、卒業生のことをずっと覚えて気に留めていてくれる優しい小柄ガッチリタイプのおやっさん。
 71歳だと言われたけれど、ふだん仕事で身体を動かしているからかとてもいい身体つき。

 腰痛は脊椎の一番下あたりで、真ん中が痛むのだと言われる。

 脚の方を診てみるが、あまりコリは強くない。腰というのは、当たり前だけど脚の上に位置するし、一緒になって動くので、腰痛は太ももふくらはぎなどの疲れ(=コリ)が溜まって現れるものであることが多いのだけど、おやっさんにはコリがあまり感じられないほどであった。というか、痛みを訴えるほどコリが大きくなかった。

 そこでお腹の方を診てみると、いやいやこちらは冷えてたりコリがあったり。

 伺うと、ビールを呑むのが好きで(冷えちゃいますね)、揚げ物や脂っこいものが好きとのこと(消化に悪いんですよねー)。

 この方は、胃腸の不振から来る腰痛だったのです。
 これまた当たり前ですが、腰はお腹の後ろ側にありますね。胃腸が疲れてくると、その後ろ側にある腰を支えることができなくなって、痛みとして現れることがあるのです。

 おやっさんへの治療としては、頚肩コリや腰・足への灸頭鍼をして、お腹のコリをとるべく足やお腹へのお灸、そして仕上げの腰下肢への指圧、という具合に致しました。

 でも、70代でもしっかりとした筋肉で健康でいられることが素敵だと思いました。僕も運動はしっかりせんといかんなーー。


妊婦さんは、特に冷やしちゃダメです。

  つくいち、今月も無事に終了いたしました。午前中は曇っていましたが昼前から晴れてきて、いやもうとてもいい雰囲気でした。

 ゴザを用意しているけれど、面倒だから看板の隣に置いておくだけにしているのですが、使った人はみんな戻してくれている。本当にありがたいことです。
 ゴミもほとんど落ちていないし。


 ところで、つくいちには結構お腹が大きくなっている妊婦さんを見掛けます。散歩するにもいい陽気だし、場所も買い物がてらで都合がいいからでしょうか。

 そうした方々に僕が共通してお伝えしているのは、股の内側を冷やさないように、ということです。

 股の内側の筋肉が、伸びていく先が子宮−−−−そんなイメージです。内股が冷えると、子宮の周りも血流が悪くなる。そんなイメージを持って欲しいと思っています。

・四股(しこ)を踏む
・あぐらをかいて内股を揉む
・寒いなと思ったらホット缶コーヒーをはさむ
・もちろん、衣服でもスパッツや毛糸のパンツ など。

 冷えは必ず下から忍び寄ります。そして下半身の冷えは、案外気がつきにくいもの。意外に感じていないものです(触ってみて初めてその冷たさに気がつくことってないですか?)。

 足元からの冷えに注意しましょう!


・・・そんなことばっかり話していた今日1日でした。(^^)


頭寒足熱が大事です。

 それにしても寒くなってまいりました。

 寒さは、下からやってまいります。底冷え、というやつですね。

 なので、厚着をするのは足元からがベターです。通常、寒くて着込もうと思う際には上着をイメージすることが多いですが、

空気も水も血液も、暖かいのは上り、冷たいのは降りることが自然の摂理です。

追い焚きお風呂の追い焚きもそうですよね?かき混ぜない限りは、水面は熱く、底は冷たい水のままです。対流しないのです。

 人の身体も同じことです。足元が冷たく、頭の方が熱い状態では、身体の中の対流は起こりにくいのです。動いていれば、足の筋肉が血を流してくれますので問題はありませんが、座り仕事などですと血流が滞り、冷えるし浮腫んだりします。

 脚を使うのが一番ですが、充分な動きができない際には、足元から冷え対策をすることが大事です。

・5本指靴下
・靴下の重ね履き
・足首ウォーマー
・ふくらはぎウォーマー
・膝ウォーマー
・ズボン下やスパッツ など

このような着込み方がお勧めです。
身体こそ一番の資本。大事にメンテナンスをしてくださいね。


明日はつくいち(笑)

  いやー、なんか最近のブログ更新は、もっぱらこのタイトル。なんとかせにゃいかんなー。

 くさのねは、今月もマッサージボランティアで加わります。もっとも、事務局手伝いの立場なので、何か店舗で要請があればそちらを優先することとなりますので、声を掛けて下さってもご要望にそえないこともあるかもしれません。予めご了承下さい。

つくばスタイルvol.11 最新のつくばスタイル(vol.11)で紹介されておりましたが、ついこないだの号だから、まだ広告効果はでないのではないか・・・、なんて勝手に思っています。
 あまり混んでしまうと、つくいちらしさが少し失われそうな気がして。存在を広く知っていただくことはとても嬉しいことですが、混み合うのは勘弁。贅沢な悩みだとは思うのですが・・・。

 7月のむちゃ混みの際、あるお店が「お客さんの顔すら見えない混み方で、(お客さんに)申し訳なかった〜」と話されていたのが心に残ります。

 "つくいち"のメンバーは、利益追求ではなくてお客さんとの顔の見える繋がり方を求めているので、ゆとりのある一日になることを毎回祈っています。そちらの方が、お見えになるお客さんにもリラックスできるでしょうし。

 明日も晴れそう。つくいちにはよっぽど強い晴れ男・晴れ女がいるとしか思えません。


『ミツバチの羽音と地球の回転』

  先々週の日曜の話となるけれど、『ミツバチの羽音と地球の回転』というドキュメンタリー映画を観てきた。

 言ってみれば反原発の映画であるが、自分たちの生活をいかに守るか、という内容でもある。

 原子力発電は国策となってしまっていることもあり、また、電力会社はマスコミの大スポンサーでもあることから、原発に不利な内容は報道されないことが多い。

 たとえば、昨日まで名古屋で行われていた「生物多様性条約に関する国際会議(COP10)」の会期中に、山口県祝島では上関原発建設のために中国電力、経産省が埋め立てを強行しようとして住民とせりあっていたそうです。

 この祝島という海域は、歴史的にも自然環境的にも、非常に豊かな土地だということです。

 原子力発電所が、電力会社が言うように安全なものだとしても(1千万歩譲って言っている表現ですが)、埋め立て工事で自然環境が損なわれる事例は数知れずあるわけで。世界が注目する会議の間に、その目の端にも入らないところでは真逆の行為が国家権力で行われていたことを、メディアが報道しないなんて、、、

なんか、許しがたい。いったい、なにやってんだ メディアは?!


 反対派住民は28年続く抗議行動の中で、当然ながら署名を集め、お上に出したそうです、その数なんと100万人(!)。
 でも、単に参考意見としてしか扱われなかったようです。

 映画の後には監督のトークセッションも行われたのですが、「この国の民主主義とはどうなっているのか?」という言葉が胸に残りました。


 アンダーグラウンドな映画であるわけですが、真実を映しているものだと思います。
自然環境の破壊の問題のみならず、放射能の内部被爆から来る健康の問題や、行政や大会社のあり方の問題、電力自由化の問題など、いろんな内容を提起してくれます。

 監督は、「ドキュメンタリー映画は、観る人に最終的に希望を与えなくてはいけない」と話されていました。

 僕は、いったい何ができるだろう?
 いろんなことを考えさせてくれる映画でした。

 お勧めです。機会があれば、見てください。
つくば市内だと、おそらく「ツクろーかる」ブログで予定が出てくるかもしれません。


| 1/1PAGES |