茨城県産の農畜産物の風評被害が叫ばれている。困ったものです。
国として基準を設け、満たさないものについては出荷停止という措置を行っているのだから、流通しているものは大丈夫、なはずなんですが。
とはいえ国が「大丈夫」としている基準こそ大丈夫なのか疑問があるのですが(^^;)。大丈夫、は連発すると逆に不安を掻き立てる感じがします。
さて今週末のつくいち。こちらでも野菜を販売します。先日ミーティングを行いましたが、その際にも野菜販売についてつくいちとしてどう対処するか、という話がでました。
結論として、「各店舗の責任において、自信を持ってお客さんに提示できる野菜のみ出す」ということになりました。
実際のところ、新聞報道された茨城県の放射能汚染の数値というのは、県北が中心。つくば市を含む県南地域も一律に出荷停止にするのはいかがなものか?と農業関係者は憤りや不満を感じている人は多いです。サンプリングされた数も少ないらしく、実態を反映しているとは言い難いと聞きます。
実際に「みずほの村市場」では測定してもらったようです。安全性を確かめた上で販売されています。ホームページに販売の主張がよくまとまっていますので、良かったら参考にして下さい。(
コチラ)
またつくいち出店者としては「暮らしの実験室」さんがホウレンソウを売る際の気持ちをブログで表現されています(
コチラ)。
放射線量の測定をつくいちでもやれればいいなとは思いますが、まだできていません。もしアテがある方がいらっしゃいましたら、ぜひ教えて下さいm(__)m。
顔の見える市場、"つくいち"。
生産者が毎日食べるものを出しているのが"つくいち"。
今こんなときだからこそ、安心な場を作っていきたいと思います。