深刻な状況におちいっている福島原発。
1日も早い、事態の沈静化を願っています。。。
それと同時に、原発にまつわるいろんなことを考えます。
僕は、原発反対の立場です。
でも、アンチ反原発の人と仲たがいはしたくありません。
原発は、結局電気を得るための一手段でしかないはずなのです。
原発に頼らなくて良いならば、原発にしなくてもいいではないか、と思います。
使用済み核燃料の最終処分場は決定地はありません。
ウランの採掘には必ず被爆を伴うといいます。
原発施設内で働く人たちにも被爆があります。
以上は事実です。
被爆量は少なければ問題ない、という研究結果もありますが、問題は大いにある、という研究もあります。
これは両論あって正解は不明です。
しかしいずれにせよ、どこかに負担を強いているのは事実です。
どんな発電設備であれ、その設置場所には負担がある程度でるのは当然ですが、原発による負担は(万が一の事態だけでなく平常時も)並大抵でないわけです。
原発についてはいろんな研究が飛び交っていて、素人にはどちらが正しいのかさっぱり分かりません。この点では、どちらに理解を示すかは個人個人の志向(嗜好?)に拠ってくるように思えます(^^;)。
しかし、もし原発より安全で、今の生活を維持するのに充分な電気量をまかなえるのならば、原発に多くを依存しなくても良いのではないでしょうか。
(今の生活を維持する、ということ自体、多少反省すべきところがあるのではないか、という議論もありますが、それはさておき)
自然エネルギーで生活できるならば、そういう社会に向けて知恵を絞り、生活を見直して行きたい、と思います。
反原発を唱える人は、単に原発反対を言っているだけなのではなく、原発に変わり自然エネルギーで代替できるようにしたい、と言っています。
電気に限らず、生活する上で、他人への負担ができるだけ小さくなるように、自分の暮らしを作っていきたい、と思うのは自然なことではないでしょうか?
原発以外の電力で暮らしたい、というのが僕の望みです。
原発は万が一のときに、原発を望まない人たちにも甚大な影響を犯すものですが、1000000歩譲って、せめて原発でない電力を利用できるように、電力の自由化を切に望みます。
僕はこれから、自然エネルギーでどこまでできるのかを考える場を作っていきたいと思っています。
先日買った風力発電マニュアルに、自転車の車輪を使った風力発電の作り方が載っていました(^0^)/。
仲間と作ってみたいと画策しています♪