私(容子)、不覚にも風邪を引いてしまいました。
いつもは「風邪の予感」の段階で
・入浴、こんにゃく湿布などで身体をしっかり温める
・食事は控え、身体の温まるお茶、スープで水分を補給
・できるだけ早く就寝する
このような対処で本格的な風邪まで至らないのですが
前日の飲酒&冷えがたたって、それでは足りなかったのか・・・。
症状としては、始めに喉の痛み、鼻づまり。
さらに日増しに胃もたれがひどくなり、
身体が重だるく、まっすぐ保っているのも辛くなってきました。
さすがにツライ。
そこで鍼治療をしてもらいました。
今回は刺さない鍼で、刺激量も少ないなぁと思っていたのですが
ある時、鼻づまりがすっと抜けた瞬間がありました。
その他、劇的に変化した感覚は無かったので
「あぁ、ひとまず、鼻づまりは取れたか」くらいにしか考えていなかったのですが
身体を起こしたところ、身体の重だるさも軽減。
胃もたれも時間がたつにつれてなくなってきました。
そして、一晩たったら身体に力が戻ってきた感覚があり、気分も爽快!
他の症状もほとんどなくなり、程なくすっきり回復しました。
振り返ってみると、「鼻づまりがすっと抜けた瞬間」
あれは、身体に備わっている「風邪を治す力」が目覚めた瞬間だったのでは?
だからこそ、身体が軽くなり、その後の回復も早かったのだと考えています。
久しぶりに風邪をひいたことで、
身体に備わる「治す力」こそが、特効薬なのだと改めて実感できました。