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「経済成長っているの?」

 経済成長っているの?画像はFacebookで廻っていた画像なんですが・・・、僕もこの記事、読みました(2013年1月29日東京新聞社会面)。本文は東京新聞ネットで読めます;コチラ

 タイトルに「経済成長っているの?」。

 いいですねぇ。「不要なんじゃないの?」と言わんばかりのこのタイトル。僕、好きですこういうの。

 1960年代から始まった日本の高度経済成長は、バブルで構造的に弾けたと思っています。その後、”かつての日本の素敵だった姿”を追い求めてばかりで、新しい経済モデルを見失っていると考えています。

 右肩上がりの経済的な成長を追い求めても、心の豊かさや満足感は得られない、と多くの人々は気付き始めています。

 でも、大手新聞では経済成長を否定するかのような内容が載るのはきわめて難しいものだと思っていました。すごいもんだ、東京新聞。
(東京新聞が「大手」なのかどうかはともかく)


ズボン下効果。

 以前、書いたかもしれませんが、ズボン下で20年来の腰痛が治ってしまった話です。

 川崎の治療院に勤めていた際の患者さんですが、喫茶店のマスターをなさっておられる50代の男性でした。治療後しばらくは楽だけれど、しばらくすると痛みが溜まってきて、来院されることを繰り返されています。

 男性は冷えは感じておられていませんでしたが、足先は冷えていましたので、「だまされたと思ってズボン下を履いてみて下さい、これで変化したら儲けもんでしょ?」と冗談めかして提案してみました。とはいえ、ダンディーなマスターはズボン下などやろうとは言われません。それで何度か提案するタイミングを見計らいながら、さすがに何かひっかるところがあったのか、素直に聞いて下さったのです。

 しばらくしてから喫茶店に遊びに行った際に「小池さん、驚いたよ、治っちゃったみたいだよ。すごいもんだね、ズボン下って」との言葉(笑)。

 水商売であれば厨房スペースは冷えるものでしょうしね。客席よりも一段低いカウンターの向こう側は、足元は見えないけれど冷えが溜まっているんじゃないかと思っていました。

 その後、来院される頻度がかな〜り少なくなりましたが(笑)、でも楽になって嬉しい顔を見せてもらえたので僕もとても嬉しいです。治療院には申し訳ないけど(^^;)。

 もし、風呂に入って楽になるような腰痛をお持ちの方は、ぜひ足元を冷やさない工夫を試みて下さい。きっと変わりますから。

ダイエット耳ツボ

 そういえば、ダイエットに耳ツボ、という話が聞かれます。効くのですか?と聞かれることもありました。

 僕の答えとしては、「効く人もいるし、効かない人もいる」。ま、これまた当たり前かもしれませんが・・・(^^;)。

 僕はダイエットを専門にしているわけではないので、ダイエット用の耳ツボは1通りしか知りません。これで「痩せたよ!」と反応のあった人も複数人いらっしゃいますし、効かなかった人も多くいます。

 耳ツボは、それだけで痩せていく効果があるわけではないと見ています。単純に、満腹中枢を刺激し、早くお腹が一杯になるお手伝いをしているんですね。

 だから、耳ツボしているから大丈夫と、たくさん好きなものを食べられる!とそんなものではありません(笑)。

 やっぱり、動かずに好きなものをたらふく食べる・・・という食生活がいいはずはありません。むか〜しからの古典にも指摘されているほどです。

 昨日と同じような結論ですが、ほどほどに食べ、ほどほどに動き、ほどほどに休む。「バランス良く」が最も良いようです。

 あ、耳ツボですが、ご希望の方は仰って下さい。追加料金は頂いておりません。昨日書いたように、胃腸の疲れを取ることが太るという症状に対する根本治療だと考えておりますので、それに付随する処置として、治療の範疇として捉えているのです。
 でも、治療の開始時にお声をお掛け下さいね。そうでないと、時間切れで対処できないかもしれませんから。

ダイエットに効くツボ?

 ときどき、ダイエットに効くツボはありませんか?って聞かれます。

 人類は飢餓状態が長いことあったので、痩せるためのツボは基本的にありません。でも、その太り方は”正しい太り方”なのでしょうか?

 動いて消費された分よりも、多く食べれば太るのは当たり前です。でも、食べたものがきちんと消費に回っているかどうかは別かもしれません。

 胃腸がきちんと働いておらず、未消化分が蓄積されてしまっているような太り方があります。あるいは、いわゆる「水太り」と言われるような、水分代謝が悪いタイプの太り方もあります。

 これらは、胃腸機能がしっかりして、不必要な蓄積がなされないような体調が戻れば、自然に痩せていくことでしょう。

 こんなタイプであれば、リバウンドもほとんどないはずです。

 もっとも、どんなタイプであっても適量の食事、適切な献立、適当な運動といった日常養生は必要なんですけどね・・・。



ジンジャーエールの素を

ジンジャーエールの素 ジンジャーエールの素、を作っています。

 薪ストーブの上でとろ火でゆっくり。

 生姜を砂糖で煮詰めたもの。今回は黒砂糖を使用。その他、シナモン(桂皮)、クローブなども入りますが、隠し味に絶妙なのが鷹の爪。全体がピリッと締まった感じになり、飲んだときに口の中が爽やかに暖かく感じるようになります。

 これをお湯割りにして頂くのが、うちでの治療後の水分&糖分補給。

 夏場だったら、炭酸水で割ります。さらに焼酎でも入れちゃえば、美味しいチューハイの出来上がり。

 まめいちでも販売してみようかな?



胃腸の疲れがもたらすもの

 胃腸の疲れは、骨盤内の冷えをもたらしているかもしれません。

 胃腸が疲れているために、お腹全体の巡りが悪くなっていて、子宮や大腸などが冷える原因となっているかも、ということです。そのために、生理現象の不調や、便通の異常などが出てくるということです。

 胃腸は実は!背中の前にあります(当たり前ですね)。胃腸の調子の悪さ、巡りの悪さが、腰の巡りに波及することは、臨床上よく見られます。

 腰が痛ければ腰に施術されることを望まれるでしょうが、根本的な原因が腰の筋肉になければ、腰にアプローチしても効果は薄いのではないかと思います。

 この場合は、胃腸を回復させていくことが何より肝心ですね。

 同様に、骨盤内の冷えにも影響しているとしたら、そこから現れている症状への対策としても有効ですね。

 食べることは、身体を作ること。ただ単に、空腹を満たしたり、美味しいものを楽しむという行為ではないことを、もう一度振り返ってみませんか。



胃腸が疲れているときは

 胃腸が疲れているときは、いわばエネルギー生産工場の生産体制がダウンしているわけですから、供給されるエネルギーの、質・量ともに悪くなっていることが考えられます。そうなると、身体を立て直すことに通常よりも時間が掛かるはずですね。

 日本人は、往々にして体調悪いときは「たくさん食べて、スタミナつけよう!」とばかりに脂っこいものをしっかり食べることをしがちですが、これはむしろ身体に悪いです。回復傾向にあるときも同様ですね。

 胃腸というエネルギー生産工場がまだ本格稼動できる体制になっていないのに、材料をたくさん供給したり、処理(=消化)しにくい材料を投下したりすれば、工場(=胃腸)の負担になります。

 もちろん、疲労しつつも生産されるエネルギーは、きっと身体の修復に使われることでしょう。食べることは、決して悪いことではないのですが、現代日本人には既に大量にエネルギーが蓄積されていることが多いですから(笑)、いっそのこと、食べずにいることも良いタイミングがある、ということを意識しておくと、より早く回復に結び付けられることがあります。

 エネルギー生産工場に、いかなる材料を投入するか?ではなく、いかに生産体制を復活させるか?という視点です。

 生産工場で働く人たち(胃腸の機能)を休ませることも大切ですもんね。


 

 

骨盤内を暖めるには

 骨盤内が冷えているのならば、暖めるのです。単純ですけれど。

 下腹部と腰の下の方を暖めましょう。サンドイッチするんですね。治療院ならば棒灸を使用したり、特に強い冷えが感じられる部分には集中的にお灸をするのですが、日常的には湯たんぽや蒟蒻湿布が良いでしょう。

(蒟蒻湿布のやり方は、敬愛する千葉の草の根はりきゅう治療院・ハザマ先生のブログが分かりやすいです。他の記事も素敵ですので、是非♪)

 こうした時によく聞かれるのは「ホッカイロではダメですか?」という質問です。

 まぁ、移動しているときとか頻繁に立ったり座ったり、という環境では、上記の内容は難しいでしょうから、ホッカイロでも仕方がないでしょう。

 でも、ホッカイロでは骨盤内の冷えを解消できるチカラがない、と僕は考えています。

 ホッカイロでは、身体の奥底にまで熱が届かないのです。ホッカイロよりも湯たんぽ、湯たんぽよりも蒟蒻湿布の方が確実に身体の奥の方まで暖かくなります。

 論より証拠、です。面倒だとは思いますが、ぜひお試しあれ。

不妊症の方を診て

 以前、不妊症のシンポジウムに参加した際に、東洋医学の造詣が深いお医者さんが、はっきりした障害のない不妊症は骨盤内の冷えが大きく関与している、と断言されていました。

 こうした方は、自分が冷えていることを自覚できていないことが多いです。良くも悪くも、冷えによる悪影響を感じていないのです。悪影響とは、何かしら苦痛や不安を伴う症状ですね。

 骨盤内の冷えは、例えば下痢あるいは便秘になりやすいし、生理が遅れがちになったり、強い生理痛などに繋がることが分かっています。

 冷えは、血液検査やレントゲンで現れるものではありませんから、そうした関心のある医師でもなければ病院やクリニックで指摘される要因ではないでしょう。

 本当は冷えが原因となっているのに、ホルモン剤や排卵誘発剤などで身体に過剰な刺激を与え、むしろ身体が疲弊してしまっている状況に出会うと、本当に悲しくなります。

 器質的に問題がなければ、血が満ちた時に生理が起こるのが通常です。その流れの中で排卵も行われているはず。生理が遅れたり、排卵の状況が悪いのは、現代医学が掴めない部分に問題があるはずです。強引に生理の現象だけを維持させようとするのは、身体に無理を強いるだけになってしまうのではないか、と思わずにはいられません。。。



ジャンプの効用

 時折、ジャンプしてみるのは良いことだと思います。

 もっとも、膝や腰に大きな痛みを持っている人は別ですが。

 ジャンプして、身体を支える骨に刺激を行き渡らせれば、骨としてももっと強くあらねばと骨密度を高めようとするでしょうし、腹の中の胃腸たちが揺さぶられれば、胃腸たちは安穏としてられん!としっかり仕事をしてくれるようになるでしょう。

 ジャンプは高く飛ぶ必要はありません。上記の通り、骨や胃腸に刺激を適度に与える程度で構わないのです。飛ばなくても、つま先立ちして、トンッてかかとを下ろすだけでも刺激になります。

 どれだけ行えば充分なのか、それはすみませんがわかりません。人によって異なりますものね。ラジオ体操では16回くらいジャンプしてますよね?しばらく運動されていない方がジャンプしてみるときには、参考にできる回数かと思います。

 そして徐々に回数を増やしてみると良いでしょう。焦りは禁物。やり過ぎると、負担が掛かってしまいますからね・・・!


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