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  • 2020.06.01 Monday
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田植えのため、

 まもなく大型?連休ですね(今年はちょっと飛んでますね)。

 我が家は妻の実家(新潟の米農家)に田植えに出掛けるのが恒例です。非農家出身の僕ですが、農学部出身ですから興味はもともとバッチリ。盆・暮れに帰らない時はあっても、田植えには結婚してから毎年手伝いに行っています(最初の頃は、手伝いっつーより邪魔だったかもしれんけど)。

 「今は田植え機があるから楽でしょ?」

 と言われることがあります。確かに、手植えだった時代よりも格段に手軽になったのだろう、と思います。人手も少なくて済むようになりました。

 妻の実家は、親戚3軒が協同して作業していて、それを当てにしてか、委託で田植えを任される田んぼもあり、そこそこの面積を作ります。ゆっくりやっていると、予定通り進まないので、僕のような手であっても重宝されます(だから嬉しいんだよね♪)。

 田植え機があるけれど、稲の苗を田に運ぶ仕事はあり、当然だけど全ての田に運ばなければいけないのは、それなりに手間です。

 そして(これまた当たり前だけど)今度は田植え機に苗を載せていく作業があります。

 苗を載せた後、苗箱が汚れているのを脇の水路で洗い、田植え機が折り返した時にできる轍を均している間に田植え機は戻ってきて苗の補充が必要となるので、あまりのんびりしていられません。

 「楽でしょ?」と言われるほど、楽にやっている気分は、ないんだよな〜。ま、手の抜き方がもう少し上手くなってくるとそのように感じるのでしょうが(^^;)。

 何と言っても、田植え後の打ち上げが大好きです。これのために田植えに行くようなものです。
 親族の老若男女が和気藹々・意気揚々と飲み食い、飲み食い。

 あぁ、幸せだな〜、って感じる時間です。

 てなわけで、5月1日〜4日までお休みさせて頂きます。あ、5日(日)はつくいちのため、やはりお休みを頂きます。6日(祝・月)から再スタートです。


突き指した部分から

 先日、突き指しました。
 というか、大工仕事をしているときにうっかり金づちのようなもので右の薬指を打ったのでした。

 仕事でよく使う指ではなかったので焦ることはなかったのですが、直後からジンジンしてきて。その痛み自体が面倒でした。

 打ち身や捻挫などでもそうですが、こうした外傷というのは、直後から赤くなり、腫れて、発熱してきます。

 そこが鬱血しているのですね。

 古来より、こうした状況ではその部位の鬱血を取ってあげると良い、とされています。その通りに行ったら、多少の痛みは感じるものの、そこまで不快に思わなくなったし、熱も少し冷め、赤みについては赤黒さが明るい感じになりました。

 翌日には、ほぼ完治。打った部分を押すと、多少は痛いと感じる程度。

 韓国は、鬱血を取る治療は一般的なんだとか。僕の大学時代の友人もやっていました。

 日本では、こうした身体の不具合にどのように対処していくかの知恵がほぼ失われているのではないかと思ってしまいます。
 良くも悪くも、医療制度が手軽過ぎて、「お医者さま」に頼り過ぎるようになり、自立できなくなってしまったのではないか、と思いました。


食べ物に制限ができるということ。

 食べるものに制限ができるというのは大変なストレスだそうだ。

 糖尿病の患者さんは、当たり前だけど甘いものが食べられなくなる。
 厳密には、ブドウ糖以外にも甘いものは結構あるものだけど(サツマイモとかね)、ガツンと来るような甘味は避けるよう指示される。
 これが、かなりストレスになるのだそうだ。

 今回、僕は、卵、インゲン豆、さや豆に強いアレルギー反応が見られ、ホエイ・ヨーグルトなどの乳製品にもやや強いアレルギー反応が見られた。中程度の反応が見られた中には、大豆も。

 こうした材料が入っている食べ物を避ける食生活をしていかなければいけない。

 まぁ、「ただちに健康に被害がある」わけではないのだから、僕は実際には軽く考えているのだけど・・・(^^;)。

 むしろ、この制限を楽しんでいこうと思っている。

 さて、一体どんな悪影響があるか?ということだけど、今現在、そんなに気に病む症状が見られないのでなんとも考えられない。強いて挙げれば、軟便気味というところか。食べ物への影響が胃腸に現れるのは当然あるはずだから、これが変化してくれれば面白いな。

 足三里やお腹にお灸していても、なかなか改善してくれなかったから、ありがたい。(これで改善したら、別の意味で怖い。だって、僕の灸より食事指導のほうが有効だということになるわけだからww)



IgGアレルギー検査の結果

アレルギー検査2-s

アレルギー検査1-s

「遅延型アレルギー検査」なるものを受けました。

食べると直後あるいはその日のうちに嘔吐や蕁麻疹、痒みなどの不快な症状が出るものは速攻型のアレルギーだそうで、これは2〜3日後以降に漫然と?現れるタイプなのだそうです。

アレルギーの検査を行った機関では、身体の症状だけではなく、精神にもなんらかの影響が起こる可能性がある、と表示しています。
ま、当然ですよね。脳みそも、食べたものから構成されているわけですから。

で、僕はしっかりアレルゲンと見られる食べ物がありました。
卵、インゲン豆、さや豆。
そして牛乳やホエー、ヨーグルトなども。チーズは少し数値高め。
食事制限は、少なくとも6ヶ月続けなくてはいけないそうです。

うわー、ここしばらく、卵掛けご飯を多く食べていたことが影響しているのかなー?
卵がダメなら、テンプラや揚げ物、お好み焼きにたこ焼きなどもダメか?
ラーメンに卵って入ってたっけ?
居酒屋メニューが結構やられそうだな。
大豆も数値が高めなんだけど、豆腐、納豆、醤油、味噌はどうなんだろう?

いろいろ考えました。

しかし、食生活に制限があるって大変。
こうした患者さんの苦労が分かってくる。ストレスも掛かるだろうな〜。
幸い、これらの食物をとっても「ただちに健康に被害は見られない」ので、
自業自得と見得張って食べ続ける・・・のも構わないかもしれないけれど(^^;)。

しばらくこの不自由・不都合を楽しんでみようと思い直しているところです。

まずは、パッケージの裏面の原材料一覧を細かくチェックしていくところからだな。



今週末、まめいち。

まめいち20130414 今週末、恒例毎月第2日曜のまめいちを行います。

 今月は「よもぎ摘みから草餅を作ってみよう」企画。
 既に少々大きくなり過ぎているようだけど、そうした”摘み時”を知る上でも、面白いと思います。

 実は、臼と杵を借りることができる先が見つかったので、今月は餅つきだ!と意気込んでいたのですが、この草餅は米粉で作るんですってねー・・・。知りませんでした。

 よもぎも大きめだと言われたし、もう少し気軽な企画に方向修正。餅つきは、また機会を見て行うこととします。

 和知さんは今回は参加できないことになってしまったため、つくいちで知り合いの暮らしの実験室さんに野菜をお願いしました。堆肥は、自家農場の豚さんや鶏さんが出したものから作られます。和知さんの野菜に負けず劣らず、美味しい野菜です!

 初めていらっしゃる人も、何度もお見えになっている人も、気軽に繋がり合える場になっていけばいいな、と願いを込めつつ・・・



足のむくみ

 むくみは、身体の一部に滞っている過剰な水分です。

 この水分を適切に配分できれば、むくみは起こりません。
 つまり、必要な場所に水分を送り届け、不要な場所からは回収し、必要に応じて排出も行う。
 これが円滑に行われていれば、むくまないのです。

 足のむくみが起こるのは、長く立っていたり、膝や腰の調子が悪かったりして、足先に降りていった水分(主に血液が元)が戻ってくることができなくなった結果です。

 ふくらはぎと言う筋肉ポンプが充分に動かされなかったり、膝や腰の不具合が流れを堰き止めてしまったりして、水が戻って来れないのです。

 ふくらはぎや太ももの凝りをとってあげることで、筋肉ポンプを充分活躍させられるようにすると、むくみにくくなることが多いです。



顔面のむくみについて

 顔のむくみが主訴という相談を受けました。

 むくみは、過剰な水分が身体の一部に留まっている状態のこと。
 まずは、その過剰な水分を動かすことが”対症療法”ということになります。

 顔面に留まっているのであれば、顔面マッサージを行うことも良いでしょう。

 では、マッサージで動かされた過剰な水分は、その後どこに向かうでしょう?
 その行き先を整備してあげなければいけません。これが治療的な考え方です。

 過剰な水分を捌くのは体幹なので、こちらに戻してあげる必要があります。

 顔面から体幹にむくみの水を送る時には、細く凝りやすい首がありますから、ここをほぐしてあげることが必要となります。
頚肩コリの軽減を目指すのですね。

 首肩のコリが軽減すれば、頭部の余分な水分が体幹に戻りやすくなるので、顔面のむくみもしばらく多少は出にくくなります。

 対症療法的ではありますが、その場限りの手段ではありません。



春もここまで


患者さんのお宅から、京都のたけのこのおすそ分けをいただきました。
とても美しく茹で上げてあって、
ゆで方も「丁寧さ」に差がでるのね、と眺めながら
その美しさを愛でるために、焼き網でほんのりあたためて
木の芽と木の芽味噌を添えて食卓へ。


ほのかなえぐみ、独特の香りと食感。
年中出回っている水煮のたけのことは、まったくの別物ですよね。

梅、桜、梨と花がうつろい、木々が芽吹き
一歩ずつ春が進んでいるのを感じていますが、
このたけのこを口にした瞬間、
「春も本番、ここまできたか」という気持ちになりました。
秋の秋刀魚と同様、たけのこは、春を強く意識させる食物ですね。

ところで、たけのこには、体の余分な熱を冷ます働きがあり、
山椒の爽やかな香りには、気を巡らせる働きがあります。

春になるとやる気が湧き上がってきますが、
何だかイライラ、悶々、感情がコントロールしづらくなることも多々あります。

たけのこでクールダウンして
山椒で気分を晴れやかにすると、
感情のトラブルも解消されるかもしれません。

これからが旬のたけのこ、
あえて皮ごと求めて、イベント感覚でアク抜きから挑戦してみませんか?
そのひと手間の時間も、気持ちにプラスに働くことでしょう。

(よ)

身体を作るもの

 昨日は、つくいちが中止となってしまい、大変残念でした。57回目を数えるつくいちだけど、中止決定をしたのは今回が初。


 ところで、体内の菌、というのは主に腸内に生息している菌を意味して昨日も書いていたのだけど、彼ら(敢えて擬人化します)を養うというのはどういうことなんだろうか。

 要は、彼らにとって不都合な環境を作らない、というのが最低条件のはず。

 極めて原始的な構造を持つ菌という存在は、きっと人間が近年になって作り出すようになった、人工的な物質の影響を受けてしまうかもしれない。
 防腐剤、保存料、甘味料、着色料、などなど。

 農薬や化学肥料の影響もあるかもしれない。

 こんなこと、言っていたら切りがないと思われるかもしれないけれど、しばしご勘弁。

 食品添加物の認可を行う厚労省は、こうした物質が人体に影響がないことを確認した上で巷に出回ることを許可しているわけだけど、腸内細菌をじわりじわりと襲うものだったりしたら、何かしらの症状が出る頃には、何がその影響を及ぼしているかは分からなくても当然。

 原始的で微小な身体を持つ腸内細菌たちが、化学物質の影響を受けて本来の生命力を発揮できず、病原菌に陣取り合戦で負け、優勢となった病原菌がその威力を発揮する形で発症する。

 こんなイメージは、あながち間違いではないと、僕は考えている。

 口に入れる食物の在り方と、我々の身体の在り方は、密接に関係している。
 僕はそのように考えている。

 だから、つくいちのように食べ物がどのようにできているか(=育てられているか)を提示できる存在が必要なのだ。生産者と消費者が繋がる必要性がここにあるのだと思う。

 食べるものが我々の身体を構成する。当たり前のことだけど、あまり大事にされていないように思う、今日この頃。

体内の菌の環境を整えてあげる

 インフルエンザで学級閉鎖、という記事は毎冬のように出る。

 でも、そのクラスで過ごしていても全く問題ない子供もいる。そうした子供たちにも、インフルエンザウイルスは、発症している子供たちと同じように降り注いでいたはずだ。
 インフルエンザを発症した子供が、窓際の席に集中していたとか、通路側だったとか前や後ろの席に集中していたとか、そんな話は聞いたことがない。

 クラス全体にほぼ平均的にウイルスは影響し、発症する子もいれば、発症しなかった子もいる。それが事実だろうと捉えている。

 では、なぜそのようになるのだろう?

 菌は陣取り合戦、というイメージでいるということを昨日書いた。
 そして、病原菌が優勢になった体内において、発症という状況が産まれるのだ、と(あ、こんな表現では書いてなかったかも)。

 病原菌に負けない、体内の菌(=腸内細菌)の環境を整えてあげることが、日常的に大切なことなのだと思う。

 まぁ言ってみれば、我々が食す物というのは腸内細菌を養うためにある、と言っても過言ではないのだなぁ。



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