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  • 2020.06.01 Monday
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大暑 次候 土潤溽暑

大暑の次候:土潤溽暑(つちうるおうてむしあつ)の頃。
ジメジメと蒸し暑い日々。
まさにこの文字通りですね。
湿度が高まると、それだけで胃腸に負担がかかり、消化能力が落ちると言われています。

薬膳の分野で、身体に余分な水気を追いだすと言われているのが「山椒」。

うちではこしょうや七味唐辛子の代わりに
炒め物の仕上げやドレッシングの風味付けなど
和洋中、いろいろなお料理に使っています。
シジミ汁の吸い口にもよく合いました。

山椒の刺激は唐辛子と違って、ホットな感覚がそれほど続かず、
お腹の中がほわっと温かくなりつつも、後味はす〜っとさわやか。

冷たいものの摂り過ぎで、お腹が重い…などという時にも
山椒を使った料理を食べると、少し軽くなる気がします。
ドライヤーで髪の毛がカラッと乾くようなイメージとでもいいましょうか。

一度、お試しください。

(よ)

大暑 初候 桐始結花

大暑の初候:桐始結花(きりはじめてはなをむすぶ)の頃。

春に咲いた桐の花が、青い実をつけ始めています。
紫色の花は500円玉にも採用されていることもあり、なじみがありましたが
これまで、実を意識して見たことはありませんでした。
http://www.kagiken.co.jp/new/kojimachi/hana-kiri_large.html
特に食べられるものでもないようですし、
これを七十二候にもってくるというのは、何か農作業の目安にしていたのでしょうか?

ところで、大暑がとうとう始まりました。
暦の上でも、一年で最も暑い季節。
梅雨もあけて、まさに夏本番です。

この時期は。身体の余分なものを出し切る気分で
しっかりと汗をかいて過ごすことにしています。
もちろん、その分の水分はしっかり補給して。
これでもか!というくらい汗をかくと、かえって気持ち良いですよね。

(よ)

小暑 末候 鷹乃学習

小暑の末候:鷹乃学習(たか すなわち わざをならう)の頃。
春に生まれた鷹が、飛ぶことを覚える時期なのだとか。

鷹を目にすることはありませんが、
治療院前でも、朝は様々な鳥の声を聞くことができます。
特に6時前の時間帯は、セミも鳴かず、聞こえるのは鳥の声のみ。
春だけのものかと以前は思っていた、「ホーホケキョ」の声も
まだまだ聞こえたりして、清々しい気分になれます。

飛び方だけでなく、そんな鳴き方も学んでいくのでしょうね。

(よ)

重曹での歯磨き?

重曹とは、研磨作用や消臭作用の他、弱アルカリ性の性質を利用して洗濯や掃除などに使わる、炭酸水素ナトリウムのことです。
(wiki→コチラ)

これを、歯磨きの際に磨き粉として使ってしまおうって記事。→コチラ

なんとなくね、"道具"として活用するものを口に入れるのは抵抗があったんですけど、前から歯の黄ばみが気になっていたのでやってみました。目に見えて綺麗になっていく!とまでは思いませんが、歯の研磨はしっかりなされているように思えるくらいに、舌で歯に触れると"磨かれた感"はすごくて、この満足感は良いのです。で、しばらくやっているけれど、そういえば最初のころよりも黄ばみは少なくなったかな・・・。

他には、虫歯予防や胃腸内ph調整に役立つともある。
体に変な負担を掛けるものではないから、これからも続けてみようかと思っています。
 

まめいちのお知らせ150712

次の日曜日、治療院前でまめいちを開催します。
冷たい飲み物やすぐに食べられるパンやお弁当、絵本の読み聞かせがあったり、
屋内に休憩スペースもご用意しております。
ご家族やお友達と一緒に、ゆっくりお過ごしください。
最新情報はコチラから。

出店者は以下の通り。
●どまんなか野菜(八郷の無農薬・無肥料で育てた野菜)
●季節屋(デザートのようなジャム)
●Sunday Bouquet(ブーケ・ハーブ苗)
●八起窯(使うごとに良さが分かる器)
●naonaoしあわせパン工房(玄米酵母のパン)
●Pain noix(天然酵母のパン、ベーグル)
Bee's Knees Vineyards(新じゃが・ブドウ栽培から手がけるワインについて)
(よ)
 

小暑 初候 温風至

小暑の初候 温風至(おんぷういたる)の頃。

ここの所、梅雨寒の日が続いているので実感がありませんが、
梅雨の合間にムシっと暑くなる日があるものです。

雨続きも嫌だけれど、じりじり暑い夏もつらいなぁ。
そんな気になってしまいますよね。

空調に頼りすぎず、暑さに徐々に身体を慣らしていきたいものです。

(よ)

幸福とは?

ネット情報に対する批評はさまざまあるのは知っているけれど、同じ興味関心を抱く人が投稿される情報からは、普段目にする新聞や書籍からは得難いものが多くある。Facebookからは多くの情報を頂いている。

今日は、ある企業の障害を持つ方の雇用にまつわる話。コチラ。物語としてもジーンときます。


普段、高齢者介護施設に訪問マッサージで伺っていますが、そこでの違和感の意味が良く分かりました。

障害って、個々人の体に特別に存在するものではなくて、社会や人の心の中にあるものなのではないかとも思いました。

なんだか、心の奥の、根源的な欲求と素直に対峙していきたいと思いました。

夏至 末候 半夏生

夏至の末候:半夏生(はんげしょうず)の頃。

和名を「半夏」という薬草・カラスビシャクが生える事から
「半夏生ず」→「半夏生」なのだそう。

半夏は生薬として以下のような性質をもち、
いろいろな漢方製剤の原料のひとつとして使われています。

[効能]鎮嘔、鎮吐、鎮静、鎮咳、去痰、唾液分泌亢進
[用法]胃内停水、慢性胃炎、悪阻、不眠、精神的ストレスなど
[性味]辛、温
[処方]小半夏加茯苓湯、半夏厚朴湯、半夏瀉心湯など

ちなみに、音として同じ「ハンゲショウ」という植物がありますが
これは葉の一部が白くなり、化粧を施したような様から
「半化粧」→「ハンゲショウ」と名づけられたので、まったくの別物。
こちらは涼しげで、今の時期に植わっていると素敵ですね。

(よ)
 

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