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- 2020.06.01 Monday
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麻生副総理の発言について思うこと。
90歳であろうがなかろうが、将来起こり得る不安があるから、お金を貯めざるを得ないわけです。
いつまで生きてるかなんて当人にだって分からないでしょう。
死ぬ前にどんな医療措置が必要かなんて分かるはずはないし、そこにどれだけお金が必要になるかだって分かるはずはない。
このリンク先では、医療費や介護費用が生活費を圧迫して、偽装離婚して生活保護を受けられるようにしてようやく成り立つような"中流家庭"があると記事にされている。
先行きに不安があるから貯蓄する。
溜め込んでいるお金を流通させよと述べられたって、そのように楽観できない現実があるから貯めるしかない状況にあるということが分かっていない。
中流とされる家庭であっても、いくらあれば安心できるかなんて分からない時代なんだから、この麻生太郎財務相の発言は的外れだと思う。
長寿を祝うべき対象である年代の方に、不安を感じさせるような国にしているという自覚がないんじゃないか?そちらの方が大きな問題ではないか?
マスコミも、麻生発言を叩くより、年金制度や介護保険制度が国民の暮らしを守る状況ではなくなっていることを取り上げなければいけないのではないかと思う。
こうした我々の暮らしをいかに考えていくか?を問うのが選挙であるはずなのだけど・・・。
より良い暮らしに結び付けられる、という気持ちを持って一票を投じたい、のだけど。
お金を出して電力で済ませていたら、きっと思いつかないアイディア。
電気やガスなど、通常であればお金を出さなくては得られないエネルギーを、自然の仕組みを利用することで暮らしを少しでも快適にしていければいいのに、って思う。
こうした小さな工夫、小さな労力が積み重なっていけば、総量として原発を作らなくても暮らしが賄われるようになるんじゃないか?って夢想する。