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  • 2020.06.01 Monday
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「年だから」って言わないで!

「もう歳だから仕方ない」という言葉を、よく聞きます。

 

加齢と言われた。

年齢による症状らしい。

・・・

 

“年”ってなんでしょう?

同じ年齢の方でも、元気ハツラツな方もいれば、病気がちな方もいらっしゃいます。

 

僕は、筋力や筋肉量の低下なのではないかと考えています。

 

筋力低下で体を支えることができなくなったり、

筋肉量の低下で血の巡りが悪くなったり、体温が僅かであっても下がっていたり。

(筋肉は、動けば発熱します)

 

そうなると、動かしにくいから体が重怠く感じたり、体のアチコチに痛みを感じたり、

体温がこれまでよりも下がったために内臓機能の働きが低下したり、といった不具合を

感じやすくなります。

 

「年だから」で納得してしまうと、諦めざるを得ません。

でも、筋力や筋肉量の低下であれば、筋力アップを目指せばいいのです。筋トレを行えばいいのです。

面倒なことかもしれませんが、体を支える筋力が無くなっていけば、その先は寝たきりが待ち構えています。

 

そうならないためにも、日頃の生活の中で、体を動かして筋肉を使うように過ごしていきましょう。

使っていけば、その筋肉は維持されますから。

 

庭のクヌギの木に来ていたアカホシゴマダラチョウ。

涼しくなってからも、飛んでいる蝶っているんですねぇ。


水太りしやすい体質

鍼灸でダイエットできますか?って、よく聞かれます。

 

その人本来の体つきに近づけることはできますよ、と答えます。

 

不自然に痩せている人であれば、健康的なふくよかさになっていくでしょうね。

 

当院では、胃腸の強さを重視しています。

 

胃腸が弱るということは、消化・吸収機能が弱るということ。

食べたものが全て栄養分となって体に吸収されるわけではありません。

消化できず、栄養とならずに便としてそのまま出ていくものもあるわけです。

 

東洋医学では、胃腸の働きは、水分代謝も司るとしています。

いわゆる”水太り”の方は、胃腸に大きな負担が掛かっているケースが多く見られます。

 

そんな方は、向う脛の骨のすぐ内側をなぞると痛いことが多いです。

そこを刺激していくと、胃腸が強くなり、水分代謝ができるようになって、水太りしやすい体質を改善させることができるでしょう。

 

・・・時間は掛かりますけどね。

 

このような体質改善であれば、鍼や灸の方がより早く実現していけます。

 

 


リウマチの痛みについて

リウマチの痛みは、自己免疫疾患から来る炎症によるものとされています。

 

ところで、痛みに耐えようとすれば筋肉を硬くすることになり、それがコリとなって関節の動きを鈍くさせます。

 

動かしにくくなるということですね。

 

その“動かしにくさ”が、脳内では痛みとして感じさせている、という説があります。

 

先日いらしたまだ若いリウマチ患者さんは、体のアチコチに痛みがありましたが、特によく使う右手が辛いということでした。

痛いからと言って、日常生活の中で使わないわけにはいきません。

その方の右手は、痛みに耐えたコリが強くありました。

 

そのコリを、柔らかく按摩して解すと、動かすのが楽になるだけでなく、痛みもかなり軽減して、ビックリされました。

 

この方の痛みには、リウマチによる炎症的な痛みもあるはずですが、筋肉の動かしにくさに由来する痛みもあったということです。

 

痛みの原因は、1つではないことが多くあります。

 

原因を一つ一つ、じっくり確かめつつ、その方の暮らしが不都合なく進められるようにお手伝いしていきたいと考えています。

 

※画像は本文とは関係ありません。

我が家に生えている「ガマ」。次回のまめいちの体験企画で使用します。

 


柿渋作り、14日目 その2

絞って瓶詰め。

コンテナ1箱分の青柿から、4リットル強か。

ほぼ加水していないけれど、これだけ採れるなら満足です。

 

でも、市販されている柿渋は濃褐色だけど、これは乳白色・・・、当然ながら不安を覚え、一昨年に作った画像を引っ張り出します。

 

一昨年の画像です。やっぱり、直後は明るい色のよう。

 

左に見える瓶の2年後はこちら。

今年作ったものと並べてみました。

 

ほんと、右の色から左の色に変わっていくなんて、想像できないなぁ。

澱も溜まっているから、何か布を染めつつ、濾してみようかな・・・

 


柿渋作り、14日目 その1

青柿を潰し発酵させ始めて14日目。

毎日掻き混ぜ、嵩は半分くらいになりました。

水位が上がっているようには見えなかったけれど、破砕した柿に水分がしっかり染みているのは感じられたので、加水せずにそのまま続行。渋が濃くなればいいな。

 

これを絞りました。

手で絞るのはロスが多い感じで、今後作る際の課題です。

 

うまく醗酵してくれていたようで、糠漬けの古漬けのような、甘酸っぱい乳酸菌のような香りがします。

と、それを目指してなのか、黄色みがかったスズメバチが2匹も近寄ってきました。人間がいるっつーのに、僕の足元までこぼれた液を舐めに来る。これはまいったなー。少し経ったら、僕が居ることに気が付いてくれたのか、寄って来なくはなりましたが・・・。乳酸菌の匂い、恐るべし。

 

絞り粕。効率よく絞れば、ここからもさらに液体が出せるはず。なんかもったいない。

 

乳酸菌でしっかり醗酵しているようなので、畑に撒いて、土壌改良に転用。土も肥えてくれればいいな。


柿渋作り4日目。

柿渋を毎日、掻き混ぜています。

これは4日目。

 

潰した直後の、きれいな乳白色が、酸化したような褐色に変わっています。

嵩は、当初の4分の3くらいになりました。

 

今回は、加水せずに作りました。

説明書では、ヒタヒタになるくらいに加水するとありましたが、加水しない作り方もあると書かれていました。

一昨年作ったものは、渋の濃度が薄い印象があったので、濃くすべく加水しない方針で。

 

底の方に、果汁が染み出ているのが分かります。

作業の都合上、少しは加水しましたけど。

 


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