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- 2020.06.01 Monday
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11/26(日)、つくばマラソンに施術ボランティアに出掛けてきました。
施術場所はコース途中の24.5km地点。だから、駆け込んでくる利用者は、またコースに戻り、完走を目的とする方々ばかり。
レースが始まり、ほぼ中間地点の当施術場所を先頭ランナーが通り過ぎてから、30分ほど経って最初の希望者が現れました。
多くの方が、ふくらはぎの痛みや攣り、股や膝の痛み、足裏の違和感等を挙げて来られます(複数の症状を挙げる方も多い)。
コースに戻る希望が多い為、普段の施術のように鍼や灸を使うのも手間が掛かるように思い、中国では「指鍼(ゆびばり)」とも表現される指圧で施術を進めました。
施術ポイントは、必ずしも症状の表れている部位とは限りません。
体を動かせば、筋肉は必ず連動します。
どこかの異常は、別の所にも動きの悪さとして波及します。
それが痛みや攣り、違和感として現れるのです。
そのように考えているので、痛みや違和感を作り出している部位の、動きを制限させているであろう部位に見当を付け、探ってみます。
すると、大概の場合、そうした部位にコリや筋張った繊維のようなものがあります。
そのコリや繊維様を目掛けて指圧し、緩くなると、駆け込んできた際の症状はだいぶ楽になります。
・・・理屈でも、普段の臨床でも、そうなるのは確かです。
ただ、その直後に走り出すわけです、しかも更に20km近くも(!)。
あの方たち、完走できていればいいなぁ。