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  • 2020.06.01 Monday
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明日5月12日はまめいち

 明日はつくば草の根はりきゅう院の駐車場で
毎月恒例の「まめいち」開催です。



今回は、旬の果物を使ったジャム、パン、お菓子、お野菜のほか、
「なつめや」さんという方による、手作りの雑貨も登場します。
(添付のチラシ画像にはお名前がありませんが、作品例をごらんください)

体験企画は「お茶を作ろう!」
庭に1本だけあるお茶の木の葉を摘んで
釜炒り煎茶を作ります。
他、柿の葉、枇杷の葉などのお茶の作り方をお伝えしたいと思います。

また、新潟の田植えで手に入れてきた「コガネモチ」という
もち米の苗を、この場でもお譲りしています。
大きくなった稲が風にそよぐ姿はいいものですよ。

気になるものがあったら、お気軽にお立ち寄りください。

(よ)

  

サラリーマン川柳

 毎年、楽しみにしているサラリーマン川柳。第一生命が提供してくれているこの企画は、なんと既に26回目。26年前といえば1987年?バブル前だな〜。すごい。

 毎年、先年の時事を反映させた句が100首も挙げられてます。この中から、1首を選んで投票する、ということになっているのですが、別に投票しないで楽しむもよし。

 僕がとても気に入っているのが

 「無神経 なのに姑 神経痛」

 「姑」の部分を、「舅は」とか「旦那は」「女房」「上司は」などと変更も可能(笑)。臨床上のトークに使ったりしました(^^;)。(もちろん、目の前の人の気持ちを傷つけないように・・・ですよ)

 身体の「楽」を求める時には、気持ちの「楽」しさをまず手に入れると症状改善が早いかもしれません(笑)。


自宅兼治療院、というスタイル

 当初から、一軒家での自宅兼治療院、というスタイルにこだわっています。
 できるだけアットホームな雰囲気にしたいと思い、白衣を着ず、でも清潔感のある白シャツで施術しています。

 僕は、病院やクリニックなどの空間があまり好きではありません。自分の身体を、非日常的な空間に身を任せるのが嫌なのです。

 医療は特別なものであってはいけないと思うのです。常に身近でなければいけないのではないか?と思うのです。

 健康は、非日常的な空間で作られるものではなく、常に身近で維持されるものだと思います。

 そんな思いを込めて、自宅兼治療院というスタイルで地域に根ざして行きたいと考えています。

医療は矛盾した職業?

 医療者は儲けちゃいかんのだそうです。そんな話を聞いたことがあります。

 結果として儲けてしまうのはともかく、つまり「患者が増えて欲しい」と願うような人格者ではいかん、ということみたいです。

 他にもそうした職種があるのだそうで、1つはお医者さん。ほかに3つ、あると聞きましたが、分かりますか?ヒントは、「お○○さん」といわれる職業です。(文末に回答しますね)

 ところで医療というのは、ある意味、その存在は矛盾した職業です。

 患者さんの苦痛を除き、医療が必要な身体にしていくことが目的だからです。

 慢性的な症状であれば、長く必要とされるものかもしれませんが、僕の理想としては、患者さんが自分自身で自らを治す術を見つけていくことが大事だと思います。つまり、養生ですね。

 そうすれば、国民医療費はバカ高くなることもないはずだし、自分の身体への関心が深くなっていけば小さな不調に自分で気がつきやすくなり対処することができ、結果として重篤にする前に発見し治癒させていくことができるのではないかと思います。

 なので、うちの治療院では、自分でいかに対処していくか?ということをしっかりお伝えして行きたいと思います。自分で対処していく、と気持ちがしっかり定まれば、身体もそのように働いてくれるものだと信じています。

 でも、養生ができるようになっても、受療しに来なくなったとしても、つくいちや何かの機会に、お会いできればいいなぁ、と思ってますので、よろしくお願いいたしますね。

(なぞなぞの答え:お医者さん、おまわりさん、お坊さん。だそうです。)



認知症の保険対応について

 認知症のことを書いたら、保険で対応してくれるの?と聞かれました。

 保険で認知症には対応できません。鍼灸やマッサージでの保険対応は、基本的に痛みへの対応がメインなのです。マッサージについては、関節が固まってしまった状態に対しての保険対応はできますが、どちらにしても、主治医の同意書が必要です。

 僕が往診で伺っている認知症の患者さんは、ほとんどが寝たきりや身体不自由で外出困難な方です。身体のケアをメインに行いながら、認知症へのアプローチを少々行うような感じです。

 でも実際には、パラレルワールドでもない限りは、僕の認知症へのアプローチがうまくいっているのかどうかは分かりません。というか、こうした慢性で進行性の症状が、いかに抑えられているか、あるいは止まっているのか、というのは、治療をしていない場合と比較しない限りは無理ですが、そんな比較自体在り得ませんからねぇ・・・。

 少しでも、気持ち良い暮らしを長続きさせ、家族の方々にとっても心安らかな日々を送って頂けるように、努めていくだけです。

 「黙々と努めていくだけ・・・」と書こうとして消しました。僕の臨床は、ずーっと話しっぱなしですもん(^^;)。



認知症サポーター講座

 「認知症サポーター講座」を受講することにしました。2月6日17:30〜、水戸信用金庫研究学園支店にて。要予約。

 日本では、まもなく高齢者の1割に相当する人数が、認知症としてカウントされそうな状況だそうです。

 でも症状は人によってマチマチだし、軽症であれば気付かれずにいるかもしれないし、もう少し多いかもしれません。

 認知症に限らず人は誰でも、自分の言動を否定されるような対応をされると、動揺するものです。周囲の方のそうした対応が、症状をさらに悪化させてしまうきっかけになることは、とても多いです。(これまた、認知症に限るものではありませんが)

 軽症で済めば問題なかったものが、周囲の誤解で悪化させ、問題行動が多くなってしまう・・・というのは、決して劇中のことではないのだそうです。そうなってしまうと、家族や地域の方に大きな負担になっていきますよね。

 ですから、国としても認知症について、もっとよく知ってもらい、より良い対応ができる環境を努めようとしているようです。このサポーター講座は、その一環のようですね。

 僕も認知症の患者さんが数人いらっしゃいますが、症状も進行も人によってマチマチで、もっと深く知りたくなってきたのでした。



今年もよろしくお願いいたします。

新潟正月の朝。 年末年始は恒例の新潟帰省。
青春18切符で鈍行の旅。

新幹線でプア〜ッと飛ばしていくより、
周りの風景を見ながら、
本でも読んで、
話しつつ、
時々ワンカップでも傾けながら、
のんびり行く旅が好き。

それに何より安い(笑)。
新幹線ならば、2人往復で32000円ほどのところが、青春18切符なら12500円。
20000円!近く浮くのです。
片道3時間が7時間であっても問題なし!

ということで、先ほど戻ってまいりました。

明日から仕事。

充分に充電できたので、しっかり頑張って参りま〜す!

今年も、どうぞよろしくお願いいたします。

(画像は、妻の実家の茶の間の窓から見た元旦の朝の風景)

どちらが治療者なのか

 訴えられる症状は、身体そのものに原因があるというより、むしろ気持ちの部分から来ていることも多々あります。自分を過小評価していて自分を責めてしまっていたり、周囲の人はさほど気にしていないのに、過敏に感じてしまっていたり。

 治療は1時間前後使ってしまうので、その間、いろんなお話をしています。身体そのものの話はもちろんですが、そうした心の疲れについても、話に出てくるのですね。

 どんな声掛けをすればいいのか、その都度悩みながら、応対しています。

 励ます。

 ただひたすら聞く。

 相槌を打つ。

 ・・・

 どんな寄り添い方が適しているのか、いつも悩みます。悩むことが大切だとも思っている。答はないだろうし。人によっても異なるだろうし、その時の状況によっても変わるだろうし。

 でも一つだけ心掛けているのは、僕が一緒に暗くなってしまうことはしない、ということ。相手に受け入れてもらえるレベルで、暗くならないで過ごすこと。でも同時に、寄り添うこと。状況によっては、悲しい顔と明るい顔を同時にすること。


 いらっしゃる方は、少しでも楽になりたくて、頑張って来院されているのだから、来られた時より、帰られる時の方が、晴れ晴れとした気持ちになっていて欲しいと願います。

 言葉を使うか使わないかは別として、精一杯応援しています。

 で、こないだ思ったのです。

 心の中で、ガンバレー!って叫んでいたら、僕自身が癒されていました。そしたら、目の前の方も、なんだかスカッとした顔をされていました。

 どちらが治療者なのか、分からんかったなぁ。



不覚にも風邪→鍼

私(容子)、不覚にも風邪を引いてしまいました。
いつもは「風邪の予感」の段階で

・入浴、こんにゃく湿布などで身体をしっかり温める
・食事は控え、身体の温まるお茶、スープで水分を補給
・できるだけ早く就寝する

このような対処で本格的な風邪まで至らないのですが
前日の飲酒&冷えがたたって、それでは足りなかったのか・・・。

症状としては、始めに喉の痛み、鼻づまり。
さらに日増しに胃もたれがひどくなり、
身体が重だるく、まっすぐ保っているのも辛くなってきました。

さすがにツライ。
そこで鍼治療をしてもらいました。

今回は刺さない鍼で、刺激量も少ないなぁと思っていたのですが
ある時、鼻づまりがすっと抜けた瞬間がありました。

その他、劇的に変化した感覚は無かったので
「あぁ、ひとまず、鼻づまりは取れたか」くらいにしか考えていなかったのですが
身体を起こしたところ、身体の重だるさも軽減。
胃もたれも時間がたつにつれてなくなってきました。

そして、一晩たったら身体に力が戻ってきた感覚があり、気分も爽快!
他の症状もほとんどなくなり、程なくすっきり回復しました。

振り返ってみると、「鼻づまりがすっと抜けた瞬間」
あれは、身体に備わっている「風邪を治す力」が目覚めた瞬間だったのでは?
だからこそ、身体が軽くなり、その後の回復も早かったのだと考えています。

久しぶりに風邪をひいたことで、
身体に備わる「治す力」こそが、特効薬なのだと改めて実感できました。


院内にも秋景色

 昨日11月14日から旧暦で10月、神無月となりました。
各地で紅葉が見ごろだと報じられており
つくばでも、イチョウやポプラの並木が美しさを増しています。

そして院内にも秋景色。


マッサージに使用する手ぬぐいの柄を季節ごとに変えており
今は、干し柿、もみじ、りんご、イチョウなどなど。

毎回洗って干すのも楽しいです。

さて、これまで本ブログは小池栄治が更新してきましたが
今後はスタッフの容子も、更新していきます。
治療の周辺にまつわる、食、暮らし、季節のことなど
書き綴っていきますので、どうぞよろしくお願いします。

(よ)

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