医療者は儲けちゃいかんのだそうです。そんな話を聞いたことがあります。
結果として儲けてしまうのはともかく、つまり「患者が増えて欲しい」と願うような人格者ではいかん、ということみたいです。
他にもそうした職種があるのだそうで、1つはお医者さん。ほかに3つ、あると聞きましたが、分かりますか?ヒントは、「お○○さん」といわれる職業です。(文末に回答しますね)
ところで医療というのは、ある意味、その存在は矛盾した職業です。
患者さんの苦痛を除き、医療が必要な身体にしていくことが目的だからです。
慢性的な症状であれば、長く必要とされるものかもしれませんが、僕の理想としては、患者さんが自分自身で自らを治す術を見つけていくことが大事だと思います。つまり、養生ですね。
そうすれば、国民医療費はバカ高くなることもないはずだし、自分の身体への関心が深くなっていけば小さな不調に自分で気がつきやすくなり対処することができ、結果として重篤にする前に発見し治癒させていくことができるのではないかと思います。
なので、うちの治療院では、自分でいかに対処していくか?ということをしっかりお伝えして行きたいと思います。自分で対処していく、と気持ちがしっかり定まれば、身体もそのように働いてくれるものだと信じています。
でも、養生ができるようになっても、受療しに来なくなったとしても、つくいちや何かの機会に、お会いできればいいなぁ、と思ってますので、よろしくお願いいたしますね。
(なぞなぞの答え:お医者さん、おまわりさん、お坊さん。だそうです。)